シークワーサーはいつものお料理に抜群の爽やかさをプラスしてくれ、実はアレンジがきく万能食材です。
シークワーサーにはダイエット効果や様々な健康効果もあるので、おいしく食べて健康になれると一石二鳥!お料理初心者でも簡単にできる、おすすめシークワーサーレシピをご紹介します♪
シークワーサーを使ったレシピ 6選
シークワーサードレッシング
新鮮なシークワーサーの果汁を使ったドレッシングは、サラダや冷製料理に爽やかな風味を添えます。オリーブオイル、はちみつ、塩少々と組み合わせることで、バランスの取れた味わいが楽しめます。
《材料》
- シークワーサー果汁:200cc
- 穀物酢:150cc
- エキストラバージンオリーブ油:50cc
- 蜂蜜or水飴(お好みで):大さじ2杯
- 塩、胡椒:小さじ1杯ずつ
- シークワーサーの皮:すりおろしorみじん切り
《作り方》
- 材料を全て容器に入れて乳化するまでよく混ぜる。
(蓋付きボトルの様な容器だと撹拌しやすいです。) - サラダやカルパッチョにかける
シークワーサーの皮がない場合は果汁だけでも十分爽やかなドレッシングができちゃいます♪
シークワーサージャム
シークワーサーの酸味と甘さが絶妙にマッチしたジャムは、トーストやヨーグルトのトッピングに最適です。果肉を残しつつ煮込むことで、食感も楽しめる一品に。
《材料》
(シークワーサー15個ぐらいを使用)
- 完熟シークワーサーの皮:100g
- シークワーサー絞り汁:150cc
- 水飴or蜂蜜:250g
- シークワーサーの種:8割ぐらい
- だしやお茶などのパック:1袋
- ガラスビン
《準備》
- ガラスビンを熱湯消毒しておく
- シークワーサーを半分に切り、種をくりぬいてパックに入れておく
- シークワーサーを絞り、薄皮を取り除いておく
《作り方》
- シークワーサーの皮を千切りにして、苦みが取れるまで4~5回茹でこぼす
- 1に果汁と蜂蜜or水飴(お好みで)鍋に加え、クツクツと煮えてきたらパックに入れた種を入れる
- 煮詰めて適当な所で種を取り出し、さらに煮詰める
- ほど良くとろみがついたら、冷めないうちに瓶に入れる
パンに塗ったり、クラッカーにのせておやつにして食べると最高です♪
シークワーサーマリネ
魚介類や肉のマリネにシークワーサーを加えることで、味に深みと鮮やかさをもたらします。マリネ液には、シークワーサーの果汁に加えて、にんにくやハーブを合わせてみましょう。
《材料》
(具材)※4人分
- 刺身(サーモン、マグロ、真鯛、タコなど):それぞれ8切位
- 海ぶどう:お好み
(マリネ液)
- シークワーサー果汁:1個分
- 塩:小さじ1/4
- 砂糖:小さじ1/4
- 酢:小さじ1
- オリーブ油:小さじ1
- 胡麻油:適量(お好みで)
- 胡麻:適量
《作り方》
- 上記「マリネ液」の材料を混ぜ合わせる
- 刺身をお皿に並べる。
- マリネ液を2にかける。
とっても簡単に爽やかなシークワーサーマリネの完成です。
シークワーサーで大根の漬物
大根を薄切りにしてシークワーサーの果汁と塩、少量の砂糖で漬け込むと、爽やかな味わいの漬物が完成します。シークワーサーの香りが食欲をそそります。
《材料》
- 大根:上半分
- シークワーサー果汁:大さじ2と1/2
- 砂糖:大さじ5
- 塩:大さじ1
《作り方》
- 大根の皮を剥き、厚さ3mm程度の輪切りにする
- 1を半分、さらに半分と半月切りにする
- シークワーサー果汁、塩、砂糖を混ぜる
- 大き目のタッパーに大根を並べ、3を入れる
- フタをして約1~2時間冷蔵庫に入れる
何日も経つと味が染みすぎるので、お早目に食べるのがおすすめです。
ポリポリ止まらない、いつもと違った漬物の完成です♪
シークワーサー稲荷寿司
稲荷寿司の酢飯にシークワーサーの果汁を加えると、一風変わった味わいの稲荷寿司に。シークワーサーの風味が、ほんのりとした酸味と甘みをプラスします。
《材料》
(酢飯)
- 白米:2合
- シークワーサー果汁:大さじ2
- 酢:大さじ1
- 砂糖:大さじ1と2/1
- 塩:小さじ:1/2
(稲荷揚げ)
- 油揚げ:約6枚
- 砂糖:大さじ3
- しょうゆ:小さじ4
- 酒:小さじ2
- みりん:大さじ1/2
《準備》
- ご飯を炊く
- 油揚げは半分に切り、沸騰したお湯をかけて油抜きをしておく
- シークワーサー果汁・酢・砂糖・塩(酢飯の材料)を全て混ぜて「合わせ酢」を作る
《作り方》
- 鍋に上記「稲荷揚げの材料」を全て入れ、味が10分煮てから火を止めフタを閉め、熱が冷めるまで味を染み込ませる
- 炊きあがったご飯を大き目のボウルに移し「合わせ酢」を混ぜる
- 1の稲荷揚げを取り出してそっと開き、2を入れる
稲荷寿司の他にも、ちらし寿司などお好きな用途に応用できます!
シークワーサーのシフォンケーキ
シフォンケーキ生地にシークワーサーの果汁を加えることで、ふんわりとした食感と共に、爽やかな香りと味わいを楽しむことができます。見た目にも春らしい明るいケーキです。
《材料》
※17cm1個分
- 小麦粉:60g
- シークワーサージャム:大さじ3杯
- シークワーサー果汁:大さじ2杯
- 牛乳:40cc
- 卵黄:4個分
- グラニュー糖:40cc
- サラダ油:40cc
- 卵白:4個分
- グラニュー糖:35g
《準備》
- 卵白は大きいボールに入れ冷凍庫に入れておく
- 材料は全て計量しておく
- オーブンを200度で余熱を始める
《作り方》
- シークワーサージャムとシークワーサー果汁を混ぜ合わせる。
- 卵黄とグラニュー糖を白っぽくもったりするまで泡だて器で撹拌する
- 2にサラダ油と牛乳を入れてよく混ぜあわせる。
- 3に混ぜ合わせたシークワーサージャムとシークワーサー果汁を入れてさらに混ぜ合わせる
- 小麦粉を入れ、なめらかになるまでしっかり混ぜる
- 卵白を冷凍庫から出し、ハンドミキサー低速でよくほぐす。
少し泡立ってきたらグラニュー糖を1/3入れて高速で泡立てる - 卵白が6分立てになってきたら、残りのグラニュー糖を2回に分けて泡立てる。
角ができる位泡立ってきたら低速でなめらかなメレンゲに仕上げる - 5の中にメレンゲを1/3入れてハンドミキサーで混ぜあわせる
- 更にメレンゲを1/3入れてゴムヘラで混ぜ合わせる。残りのメレンゲを全部入れゴムヘラですくいあげるように混ぜ合わせる
- 型に入れ200度で予熱したオーブンに入れて焼く
- 10分たったら180度に温度を下げ15分から20分焼き上げる。
最後に
シークワーサーを使用したこれらのレシピは、その独特の酸味と香りを活かし、日常の料理に新たな風味と楽しさを加えます。ドレッシングからデザートまで、シークワーサーの多様性を存分に引き出したこれらの料理は、食卓を彩るだけでなく、健康的な食生活にも寄与します。シークワーサーを取り入れた食事を通じて、日々の生活に爽やかさと満足感をもたらしましょう。