シークワーサーは肝機能を改善する!

肝機能を改善するシークワーサーとは?

シークワーサーという果物をご存知でしょうか。
シークワーサーという言葉を耳にしたことはあるけれど、どういう果物なのか詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
近年、肝機能改善に効果的といわれ、スーパーフードとも呼ばれるシークワーサーの特徴やその効能について詳しくご説明させていただきます。

シークワーサーの特徴

シークワーサーは沖縄地方に自生する柑橘類で、ほとんど品種改良がおこなわれていないので、柑橘類の祖先ともいえる果物です。
果実は熟していないと緑色で酸味が強いですが、完熟するとオレンジ色になり甘くなります。
シークワーサーといえば緑色の果実で酸っぱいというイメージがあるかもしれませんが、完熟前の姿なのです。

 

シークワーサーの効能

スーパーフードとしても知られているシークワーサー。
シークワーサーには様々な効能があることが知られています。
疲労回復効果があるクエン酸をレモンの2.2倍も含んでおり、シネフリンには脂肪代謝促進と脂肪分解酵素を活性化する働きがあります。
食欲を抑制する働きもあるので、食べ過ぎ防止効果ももたらしてくれます。
更には、ヘスペリジンというビタミンには血流改善やコレステロール値低下、高血圧の予防、花粉症の予防効果などがあるとされています。
その他にもカリウムやビタミンCなど、シークワーサーには体に嬉しい成分がたくさん含まれています。

ノビレチンという成分

シークワーサーには健康維持に効果的な成分が多く含まれていますが、中でも注目されているのがノビレチンという成分です。
ノビレチンはフラボノイドの一種で、かんきつ系の植物に多く含まれている成分です。
かんきつ系の中でもシークワーサーにはミカンの約11倍、グレープフルーツの約267倍ものノビレチンが含まれています。
ノビレチン含有量が多いとされるかんきつ系の中でも、シークワーサーには特に多くのノビレチンが含まれています。

ノビレチンには様々な健康効果があることが報告されています。
これまでの研究から、血圧上昇抑制や動脈硬化予防、発がん抑制、記憶障害改善、基礎代謝活性化などの効果があることが報告されています。

さらに近年の研究からノビレチンには肝機能を改善する効果があることが明らかになりました。
細胞には生きていくために必要な機能をオンにしたりオフにしたりするスイッチがあります。
このスイッチは受容体と呼ばれていて、シークワーサーには肝臓でアルコールを解毒する作用がある受容体を活性化する効果があることが分かりました。
研究機関では、「シークワーサーには肝臓内の解毒作業を増強する効果がある」としています。

シークワーサーでフルーツダイエット

フルーツダイエットというダイエットをご存知でしょうか。
1食をフルーツに置き換えるダイエット方法です。
フルーツを生のままで食べることで、食物繊維やミネラル、酵素、ビタミンを取り入れることができます。
ダイエット効果だけでなく、美容効果も期待されています。

フルーツダイエットに効果的なフルーツは、食物繊維が豊富なキウイやパイナップル、ブルーベリー、水分の多いかんきつ類やイチゴ、スイカなどです。
かんきつ類としてシークワーサーをとることで、デトックス効果だけでなくノビレチンやヘスペリジンなどシークワーサーに含まれる成分による健康効果や美容効果も期待できます。

シークワーサーを生活に取り入れる

様々な健康効果が期待されるシークワーサー。
でも、沖縄以外ではなかなか手に入れるのが難しいものです。

そんなときは、100%シークワーサージュースを利用してみてください。

簡単にシークワーサーを取り入れるなら、ソーダ水で割って炭酸水ジュースにすると良いですし、スムージーに入れると、さっぱりして飲みやすくなります。
また、お酢やしょうゆと混ぜてポン酢を作ったり、オリーブオイルと混ぜてドレッシングにしたりしても美味しいです。

沖縄ではレモンの代わりにシークワーサーを使うことも多いのです。
健康維持のために、毎日の食事にシークワーサーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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